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シェアワーク研究所パートナー紹介

コアパートナー

荻上 健太郎

◆あなたはどんな人

ひらめき型コーディネーター

チーム内の役割としては、議論を発散させて思考の枠をひろげ、メンバーの発言をポジティブなアイデアに変換できるようなひらめきを与えること。

◆これまでやってきたこと

新卒で、大手財団法人に入会。就職を決めた理由は、漠然とではあったが社会課題の解決に貢献する仕事に興味があった自分にとって、国や自治体とは異なり、公平性などの縛りが少ない環境で社会貢献ができると思ったから。仕事がら地方に出張することが多く、その土地の方々との交流や接点を数多く持つ中で、多様な人たちをつなぎ、プロジェクトをコーディネートする面白さに気がついた。現在は、大学の教員として産官学連携や新規事業開発などに取り組んでいるが、そこでも、主な役割はコーディネート。特に、専門性を強く求められる大学の世界において、横断的な発想や一見関係がなさそうな思考、人・組織をつなぐことで、新たなアイデアや枠組みの創出を促進する役割を担っている。

副業をはじめたきっかけは、自分の将来について悩みを感じる中で、コーディネーターとしての立ち位置だけでなく、ほかのコミュニティに属する経験をしたいと思ったから。副業としていくつかのコミュニティに関わる中で、シェアワーク研究所のメンバーとも出会った。複数のコミュニティに属する自分をもつことは、仕事としてだけでなく、人としての幅や人生の選択肢を豊かにすることにつながると実感している。

◆なぜそれをやっているのか

元来がついつい関わってしまう、首をつっこむ性分だが、それは世話焼きな母親の影響が大きいと思う。また、自分のやりたいことがはっきりとしておらず、その場に応じて盛り上げたり、少し引いて自分自身も含めて俯瞰的に見たりするのが好きなタイプだったこともあり、自然とコーディネーター的な役割を担うことが多かったように思う。かつ、根が楽観的でポジティブ(言い換えれば適当)なこともあり、ほかの人の発言が頭の中でつながって思いつく(行き当たりばったりだが、ひらめきともいう)ことが多く、それが楽しみでもあり、社会的にも必要な役割でもあると思い、半ば確信犯的に続けている。

◆あなたの強み

0→1で何かを創り出すよりは、対話や意見交換の中で、いままでできないと思っていたことや、バイアスから抜け出せないことに対し、人の懐に自然と入り、距離を縮めながら、ポジティブに考える(可能性を見つけようとする)ことで、枠を取り払うひらめきを提供し、新たな気づきを生み出す触媒としての役割を果たせることが強みだと考える。

◆これからやっていくこと

「学び」は生涯続けられることであり、すべてのことに横軸的に関係するもの。その「学び」を掛け合わせることで、利害関係の枠を超えた協働や共創を生み出せる可能性がひろがると思っている。今後も大学にいる立場をいかして、地域課題、社会課題に向き合いながら、「学び」の可能性を広げ、ご縁をつなげる役割を担っていきたいと思っている。